ブログ

今回は不動産売却時の譲渡所得税について、簡単にご説明させていただきます。

詳しく書くとものすごく長くなるためさらに詳しく知りたい方はお問合せ下さい。

まず不動産を売却した際には、譲渡所得税が所有期間に応じてかかります。

計算式としては

譲渡所得＝収入金額－取得費－譲渡費用

になります。

収入金額は売却代金です。

取得費は建物の購入代金については、築年数に応じた減価償却費相当額を差し引いて計算します。

取得費が不明な場合は収入金額の5％を取得費とすることができます。

譲渡費用は仲介手数料や建物の解体費、測量費等になります。

これらを差し引いたものがプラスであればその譲渡所得に税金がかかります。

所有期間が5年以下の場合はおおよそ40%位の税金、5年超の所有の場合はおおよそ20％の税金がかかります。

譲渡所得税についてはマイホームの売却の場合各種特例があり

例えば、居住していた家を売却する場合や相続した家を売却する場合には譲渡所得の3,000万の特別控除がありマイホームには優遇措置があります。相続した家の場合は期間の制限があったり詳しくはお問合せ下さい。

今回は不動産を売却した場合の譲渡所得税についてざっくりご説明させていただきました。